2026-09-05
オルカンの信託報酬と実質コストの違いは?これから10年の見通しも解説【オルカン超入門⑤最終回】

オルカン、
結局いくらかかる?
そして、この先10年で何が変わるのか。
0.05775%
信託報酬(税込・年率)
100万円持っても、年間約600円
オルカンの信託報酬は年率0.05775%。100万円を1年間保有した場合、コストはおよそ600円です。
0.05775%信託報酬
約0.08%総経費率の直近水準
ただし、監査費用や売買にかかる諸費用などもあります。これらを含めた実際の負担が「実質コスト(総経費率)」です。
月3万円の積立なら、年間コストは20円台という水準。
なぜ、ここまで安くなった?
① 純資産が増えるほど、信託報酬率が自動的に下がる仕組み
② 投資信託業界そのものが、コスト競争中
約10年前は外国株インデックスファンドの信託報酬が0.5%以上という水準も珍しくありませんでした。それが今では0.05%台まで低下。オルカンも2018年の設定以来、複数回引き下げられています。
10年後、オルカンはどうなる?
オルカンの仕組みはシンプルです。
時価総額が大きくなった国・企業を、自動的に取り込む。
だから変わるのは「仕組み」よりも、その中身。今の勝者が10年後も勝者とは限りません。
MSCIは国の分類を定期的に見直しているため、今は目立たない国が存在感を増す可能性もあります。
コストは、ずっと下がるとは限らない
過去10年の値下げ競争が、この先も続く保証はありません。
でも、オルカンには
「純資産が増えるほど信託報酬が下がる」
仕組みがすでに入っています。
「純資産が増えるほど信託報酬が下がる」
仕組みがすでに入っています。
FAQ
よくある質問
Q. 信託報酬は、もっと下がる?
可能性はありますが、確約ではありません。ただし「受益者還元型」の仕組みにより、資金流入が続く限りコスト面で不利になりにくい設計です。
Q. 実質コストは自分で計算する?
いいえ。運用会社が年1回公表する「運用報告書」に記載されます。基準価額はすでにコストを差し引いた後の数字です。
「どの国が勝つか」を
当てなくてもいい。
オルカンを持つということは、20年後の勝者を自分で予想することではありません。
時価総額というルールを信頼して、世界の変化をそのまま取り込んでいくこと。
次の勝者がどこから現れても、自動的に入れ替わっていく。
だから私は、これからも積み立てを続けます。
全5回、お付き合いいただきありがとうございました。
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