私を救ったレシピたち|疲れた日の唐揚げ・さつまいも・とうもろこし・かぼちゃ煮

私を救ったレシピたち
頑張れない日に見つけた、「手を抜く」じゃなく「工程を減らす」という発想。
何もしたくない夜がある。お腹は空いているのに、キッチンに立つ気力だけがない。そんな夜に何度も助けられたのは、手の込んだ料理ではありませんでした。
なぜ、この4品だったのか
料理が続かなくなる理由は、腕がないからじゃないことが多いです。本当の原因は、工程の中に隠れている小さな壁。
「時間がかかる」「目を離せない」「調味料が多くて選べない」——これから紹介する4品は、それぞれ違う壁をひとつずつ壊してくれます。だからこそ、疲れた日でも「これならできる」と思えたのだと思います。
手タンブリングの唐揚げ
NHK『あしたが変わるトリセツショー』で紹介された技です。名前は「手タンブリング」。むね肉を、牛乳と塩と一緒に、両手で1分もみこむだけ。漬け込み時間は必要ありません。
①1分もみこむ ②片栗粉をまぶす ③180℃の油で4分揚げる
炊飯器で作るさつまいも
さつまいもを洗って、竹串で数カ所穴を開けます。炊飯器に入れて、さつまいもの高さの1/3くらいまで水を注ぎ、普通炊きモードでスイッチを押すだけです。
モードの目安:玄米 > 普通炊き > 早炊き
電子レンジでとうもろこし
皮を1〜2枚残してむき、さっと水をかけてラップに包みます。電子レンジ(500W)で5分。それだけで、鍋を出す必要も、お湯が沸くのを待つ必要もありません。
砂糖と塩だけのかぼちゃ煮
かぼちゃを一口大に切って鍋へ。水はかぼちゃがひたひたになる少し手前、目安は100mlほど。そこに砂糖と塩を加えて、やわらかくなるまで煮るだけです。醤油もみりんも、だしも使いません。
※分量は作る人によって幅があります。少なめの水で、味を見ながら足すのが基本の考え方です。
4品くらべてみると
| レシピ | 使う道具 | 目安時間 | 外してくれる壁 |
|---|---|---|---|
| 手タンブリング唐揚げ | フライパン/鍋 | 下ごしらえ1分+揚げ4分 | 漬け込み時間 |
| 炊飯器さつまいも | 炊飯器 | 準備1分+放置60分 | 見ている手間 |
| レンジとうもろこし | 電子レンジ | 5分+味つけ15分 | 鍋とお湯を沸かす時間 |
| 砂糖と塩のかぼちゃ煮 | 鍋 | 準備5分+煮る15〜20分 | 調味料選びの迷い |
こんな日は、この記事を開いてください
- 帰り道、コンビニで済ませようか迷った
- キッチンに立って5秒で「無理」と思った
- 「自炊しなきゃ」という気持ちだけが先走っている
- 何か作ったという事実だけがほしい
1つでも当てはまったら、今日はこのレシピの日です。
よくある質問
むね肉、パサパサになりませんか?
手タンブリングの牛乳が、パサつきを防いでくれます。もみこむ時間はしっかり1分とるのがポイントです。
さつまいもと唐揚げ、同時に作れますか?
同時進行はおすすめしません。さつまいもを炊飯器に任せている間に、唐揚げの下ごしらえをする、くらいの分担がちょうどいいです。
とうもろこしは皮ごとレンジに入れていい?
外側の濃い緑の皮は取り、薄皮を1〜2枚残す程度にむいてから加熱するのがコツです。
かぼちゃ煮、味が薄かったら?
煮汁を軽く煮詰めるか、砂糖・塩を少しずつ足して調整してください。目分量で十分です。
4つのレシピに共通しているのは、「簡単」だけでは言い表せない何かです。時間、注意力、鍋という道具、選択——疲れている日に立ちはだかる壁は、いくつも種類があって、それぞれ壊し方が違います。
自炊が続かないのは、根性の問題じゃないのかもしれません。壁の外し方を、まだ知らなかっただけかもしれません。
今日、何もしたくない夜がきたら。この中から、ひとつだけ選んでみてください。
参考:NHK「あしたが変わるトリセツショー」、ニチレイフーズ公式サイト、macaroni、レシピサイトNadia ほか。分量は元レシピや使用機器によって差が出ます。目安として活用し、様子を見ながら調整してください。










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