2026-06-10

読書を失った私が、耳で本を取り戻した話|Audibleで出会った『海辺のカフカ』

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🎧 Audible体験記

歩きスマホをやめたら、
読書が戻ってきた話

忙しくて本が読めなくなった私が、 耳から物語と再会した話。

この記事でわかること
  • 読書好きだった私が本を読めなくなった理由
  • 歩きスマホをやめて気づいたこと
  • Audibleが生活にハマった理由
  • 『海辺のカフカ』が心に残った理由

本が好きだったのに、読めなくなった

昔は読書が好きでした。

本屋を歩き回って、 気になった本を抱えて帰る。

そんな時間が好きでした。

しかし、 子育てと仕事が始まると状況は変わります。

本を開く。 数ページ読む。 呼ばれる。 閉じる。

そして気づけば寝落ち。

いつの間にか、 読書は「好きなこと」から「できないこと」になっていました。

歩きスマホが当たり前だった

少しでも時間を無駄にしたくなかった私は、 移動中ずっとスマホを見ていました。

漫画。 SNS。 ニュース。

ところがある日、 周囲を見ていて思ったんです。

歩きスマホって、 思った以上に危ない。

そして次の瞬間、 もっと嫌なことに気づきました。

その中に、 自分も含まれていたことです。

空いた場所に物語が入ってきた

歩きスマホをやめると、 不思議と空白が生まれました。

その頃、 Audibleの無料体験が3か月になっていました。

理由なんてありません。

「無料なら試してみるか」

それだけでした。

しかし、 この軽い選択が思った以上に大きかった。

家事をしながら。 歩きながら。 移動しながら。

本を開かなくても読書ができる。

その事実に驚きました。

『海辺のカフカ』との出会い

「君はこれから世界でいちばんタフな15歳の少年にならなくちゃいけないんだ。なにがあろうとさ。」

村上春樹デビューは 『海辺のカフカ』でした。

正直、 簡単な作品ではありません。

それでも進めたのは、 木村佳乃さんのナレーションがあったから。

一人で登るには高い山も、 誰かと一緒なら登れる。

そんな感覚でした。

真剣に理解しなくてもいい。

途中で意味がわからなくなってもいい。

それでも物語は前へ進む。

当時の私には、 その優しさが必要でした。

完璧じゃなくてもいい

『海辺のカフカ』を聴きながら、 ずっと考えていたことがあります。

子育て。 仕事。 人生。

どれも思い通りになりません。

悩みが消えることもありません。

でも作品の登場人物たちも、 みんな不完全でした。

だから思ったんです。

完璧じゃなくてもいいのかもしれない。

出口が見えなかった時期だったからこそ、 その言葉は深く残りました。

読めない30代へ

本を読む時間がない。

そう思っている人ほど、 試してみてほしい方法があります。

私は歩きスマホをやめて、 代わりに物語を耳に入れました。

すると、 失ったと思っていた読書が戻ってきました。

忙しい毎日のなかで、 ほんの少し自分を取り戻す時間として。

耳で読むという選択肢は、 思った以上に優しいものかもしれません。

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