2026-06-05

半導体に嵐到来。今夜の米雇用統計が市場を動かす|2026年6月5日の株価材料まとめ

今朝のトレード材料まとめ|2026年6月5日(金)|看護師の投資日記
日経平均 ▼67,401 (-1.46%) ドル円 159.97円 NYダウ ▼50,687 (-1.20%) 長期金利 2.645% BROADCOM ▼約-16%(時間外) 今夜 21:30 米5月雇用統計 日経平均 ▼67,401 (-1.46%) ドル円 159.97円 NYダウ ▼50,687 (-1.20%) 長期金利 2.645% BROADCOM ▼約-16%(時間外) 今夜 21:30 米5月雇用統計
Friday, June 5, 2026

今朝のマーケットは、
半導体に嵐が来ている。

今日のトレード材料まとめ|看護師の投資日記

おはようございます。現役ナースの私が今朝チェックした株価材料を、わかりやすくまとめました。 昨夜のブロードコム決算ショックから、今夜の米雇用統計まで——今日は動きが読みにくい一日です。

◆ ◇ ◆
日経平均(6/4終値)
67,401
▼1,000 (-1.46%)
NYダウ(6/3終値)
50,687
▼620 (-1.20%)
ドル円(6/4 東京午後)
159.97
円安方向継続
長期金利(10年)
2.645%
29年ぶり高水準圏

ブロードコム決算ショック 半導体株が全面安

米半導体大手ブロードコムが6月3日(米時間)に発表した第2四半期決算で、次の四半期(5〜7月)のAI向け半導体売上高見通しが160億ドルと、市場予想の172億ドルを大きく下回りました。 通常取引後の時間外で株価は約−16%の急落。

▶ 日本への影響:ソフトバンクG・東京エレクトロン・ルネサスなど半導体関連銘柄の売り圧力が強まる可能性。6/4の日経平均もすでに−1,000円超の下落。

今夜21:30 米5月雇用統計 今日最大の分岐点

本日21:30(日本時間)に米労働省が5月雇用統計を発表します。 市場予想は非農業部門雇用者数(NFP)が約+8.5万人(前月+11.5万人から減速)、失業率は4.3%での横ばい。 強い数字が出ると「利下げ遠のく→ドル高・金利上昇→日本株には逆風」の連鎖が起きやすいです。

▶ ドル円への影響:予想通りなら158〜160円台レンジ継続。大幅上振れなら円安加速、ドル高リスク。

中東情勢の不透明感 原油高+円売り継続

米国とイランの軍事的緊張が続き、停戦合意の見通しが立っていない状況が続いています。 これが原油先物価格の高止まりを招いており、日本の貿易収支悪化→円売り・ドル買いという流れが為替市場に影響しています。 ドル円は6/4に約160円水準で推移中。

▶ 関連株:石油・エネルギー関連は資源高恩恵の可能性。一方、輸入コスト増で消費財・航空・物流セクターには重荷。

08:30 ▸ 日本
4月 毎月勤労統計調査/家計調査
賃金・消費動向の確認。春闘賃上げ3年連続5%超の流れが消費に波及しているかをチェック。日銀の次の一手を占う材料に。
14:00 ▸ 日本
4月 景気動向指数
日本経済の現状判断。先行・一致・遅行指数の動きを確認。輸出依存度の高い製造業の景況感に注目。
21:30 ▸ 米国 ★最重要
米5月 雇用統計(NFP・失業率)
本日最大の材料。予想:NFP +8.5万人、失業率4.3%。上振れ→ドル高・米金利上昇・日本株に逆風。下振れ→利下げ期待復活・リスクオン可能性。
28:00 ▸ 米国
4月 消費者信用残高
米消費の健全性を確認。クレジット残高の拡大は消費堅調のサイン。今後の利下げ判断にも影響。

ソフトバンクG(9984)要注意

6/3に年初来高値(8,632円)に迫った後、6/4は利益確定売りで−3.67%の8,315円。 ブロードコムショックの余波で本日の寄り付きも軟調が見込まれます。 フランスへの最大14兆円規模のAIデータセンター投資報道は中長期の材料として残存。

傘下のアームは直近決算が市場予想上回り。AI需要の本質的な強さは変わらずも、短期的なスピード調整局面。

日経平均と7万円の壁注目

6/3に年初来高値68,786円をつけた後、2日連続の下落。6/4終値は67,401円。 急ピッチな上昇への「スピード調整」が続いています。 市場では「7万円が射程圏」という見方が出ているものの、ブロードコムショック+雇用統計待ちで短期的には上値が重い展開に。

野村証券の見通しでは2026年末の日経平均を60,000円に上方修正(以前の予想より引き上げ)。長期では強気シナリオ継続。

メモリ・半導体メーカーへの注目(中長期)

ブロードコムの失望売りとは別に、半導体メモリ価格は2026年に入り急騰傾向。 モルガン・スタンレーはMicron・SNDKの目標株価を引き上げ、「メモリ供給逼迫が2〜3年続く」と予測しています。 キオクシアへの注目継続。AI・データセンター需要を背景に、メモリ系は中長期で強い地合いが続く可能性。

※キオクシアは時価総額トップも視野に入るとの分析記事も(日経ヴェリタス6/3)。

長期金利 2.645%(29年ぶり水準)リスク

日本の長期金利(10年国債利回り)が2.645%と29年ぶりの高水準圏で推移しています。 金利上昇は銀行・金融株にはプラスですが、不動産株・住宅ローン関連・高PER成長株には重石となります。 日銀は基調的な物価上昇が続く中、利上げ方向の思惑が市場に残存しています。

6/8(月)に1〜3月期GDP改定値の発表予定。金利の方向性を占う意味でも注目。

Nurse’s Analogy — ナース視点の市場観察

今朝の市場を病棟に例えると、「急変アラートが鳴り響く夜明け前」みたいな状態です。

ブロードコムというバイタルが突然崩れて、半導体セクター全体が緊張状態。 今夜の雇用統計は、まるで「採血結果が出るまでの待ち時間」。 数値が良ければひとまず安堵、悪ければ急変対応——そんな緊張感が漂っています。

こういうときほど、自分のポジションという「持ち場」を離れないことが大事だと思っています。 焦って動くのではなく、情報を整理して、冷静に判断する。 看護師として学んできたことが、投資でも生きていると感じる朝です。

  • ブロードコム決算ショックで半導体株に売り圧力。東京市場の半導体関連は要注意。
  • 今夜21:30の米雇用統計が最大の分岐点。予想は+8.5万人・失業率4.3%。上振れでドル高・金利上昇。
  • ドル円は約160円の円安水準継続。原油高+日米金利差がサポート要因。
  • 日経平均は7万円射程圏も、スピード調整中。短期は方向感を見極める局面。
  • 長期金利2.645%は29年ぶり高水準。金融株に恩恵、グロース株に重荷。
  • 中東情勢の不透明感継続。停戦合意なければリスクオフの流れが続く可能性。

7時前後に更新しています。
今日もお読みいただきありがとうございました。

看護師の投資日記
※ 本記事は情報提供を目的としており、特定の銘柄への投資を推奨するものではありません。
投資は自己責任で行ってください。記事内の数値は作成時点の情報に基づきます。
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