2026-05-26
株価材料、スケジュールまとめ | 5/25~5/29

Market Diary
看護師投資家の相場観察日記
日経平均65,158▲1,819(+2.87%)
TOPIX4,382▲91(+2.12%)
NYダウ50,579▲294(+0.58%)
ナスダック26,343▲50(+0.19%)
原油(WTI)$91.8▼2.1(-2.2%)
USD/JPY153.4円▼0.2
SOX指数6,190▲120(+1.97%)
日経平均65,158▲1,819(+2.87%)
TOPIX4,382▲91(+2.12%)
NYダウ50,579▲294(+0.58%)
ナスダック26,343▲50(+0.19%)
原油(WTI)$91.8▼2.1(-2.2%)
USD/JPY153.4円▼0.2
SOX指数6,190▲120(+1.97%)
📅 2026年5月26日(火)
今週の株価材料、
全部まとめました。
中東・AI・IPO・経済指標——相場を動かす4つのテーマを
看護師投資家が自分の言葉で整理します。
Market Summary
昨日(5/25)の主要指数
まずは前日(5/25月曜日)の相場の数字から確認します。今週の相場は、この大きな上昇を受けてスタートしています。
日経平均(終値)
65,158
▲1,819円(+2.87%)
史上初の6万5000円台 / 連日最高値更新
NYダウ(5/22終値)
50,579
▲294ドル(+0.58%)
連日の最高値更新 / 5/26は休場明け
原油(WTI)
$91.8
▼2.1ドル(-2.2%)
一時92ドル割れ / 中東和平期待で急落
Key Drivers
今週を動かす4大材料
相場を動かすニュースを「テーマ別」に整理しました。ひとつひとつは複雑そうに見えますが、繋がって読むと「なぜ株が上がっているのか」がすっきりわかります。
地政学リスク
米・イラン戦闘終結合意、まもなく発表か
トランプ大統領が「まもなく合意が発表される」とSNSに投稿し、市場が大きく反応しました。
具体的には、ホルムズ海峡の開放と高濃縮ウランの処分をめぐって基本合意に達したとの報道です。
ホルムズ海峡とは、世界の原油輸送の約2割が通過する重要な海峡。ここが開かれれば原油価格の下落→インフレ緩和→株高という流れが生まれます。
ただし報道は錯綜しており、交渉の最終合意には「まだ数日かかる可能性がある」とも伝えられています。合意が崩れれば逆回転するリスクもあるため注意が必要です。
AI・半導体
AI祭り継続中——SBGが時価総額40兆円台に
ソフトバンクグループ(SBG)が上場来高値を更新し、時価総額が初めて40兆円台に乗せました。
背景にあるのは出資先・OpenAIのIPO(新規株式公開)申請報道です。OpenAIはSBGが約13%を保有する予定で、OpenAI株の価値上昇がそのままSBGの資産価値増加につながると期待されています。
また、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)が前週末に約2%上昇したことで、アドバンテスト・東京エレクトロン・キオクシアなど国内の半導体関連株にも幅広く買いが広がりました。
IPO
OpenAI & SpaceX——史上最大規模のIPOが迫る
SpaceXは5月20日に正式なIPO申請を行い、早ければ6月12日にナスダックへの上場を目指しています。資金調達額は約750億ドル(約12兆円)とも言われ、実現すれば史上最大のIPOとなる見通しです。
一方、OpenAIは5月22日に非公開でIPO申請を行い、最短2026年9月の上場を目指しています。評価額は約135兆円(約8,520億ドル)と言われており、ソフトバンクGの動向と切り離せない材料です。
これらの大型IPOへの期待感が、AI関連株全体の「買い理由」になっています。
経済指標
今週末に要注目:米PCEと東京CPI
今週末(5月30日前後)には、FRBが最も重視するインフレ指標「米PCE(個人消費支出)」と、「東京都区部CPI」の発表が予定されています。
PCEが前回より低い数値(=インフレ鈍化)であれば「利下げに向けた一歩」と受け取られ、株式市場の追い風になります。逆に予想より高ければ「やっぱり利下げは遠い」と売りにつながる可能性があります。
東京CPIは日銀の政策判断に影響するため、日本の長期金利の動向を読む上でも重要な指標です。
国内個別株
電子部品株に物色拡大——太陽誘電がストップ高
5月25日、太陽誘電(6976)がストップ高となり、初めて1万円台に乗せました。
太陽誘電はMLCC(積層セラミックコンデンサ)で世界シェア3位。AIサーバーの高性能化に伴いMLCCの需要が急拡大しており、値上げによる採算改善への期待が買いを集めました。
フジクラ(光ファイバー・データセンター関連)やキオクシア(半導体メモリ)も大幅高で、AI関連の物色が「中核銘柄」から「部品メーカー」へと広がっている流れが確認できます。
Notable Stocks
昨日の注目銘柄
ソフトバンクG(9984)
上場来高値更新 / 時価総額40兆円超
最高値
キオクシアHD(285A)
63,510円 / 低PER評価で買い継続
▲10.6%
太陽誘電(6976)
10,605円 / MLCC値上げ期待
S高
フジクラ(5803)
データセンター関連 / 前場S高水準
▲11.6%
安川電機(6506)
中計発表 / 2030年売上6500億円目標
▲429円
三菱UFJ(8306)
金利低下→銀行株に逆風
下落
SBG1銘柄が日経平均を535円押し上げた
昨日の日経平均の上昇分(+1,819円)のうち、ソフトバンクG1社だけで約535円分を稼ぎ出したと言われています。日経平均は「株価の高い銘柄」の影響を受けやすい指数です。SBGのように値がさ株が動くと、指数全体が大きく振れる。これを知っておくと、「日経平均が急騰した=日本株全体が買われた」とは限らない、という見方ができるようになります。
This Week’s Calendar
今週の注目イベント
| 日付 | イベント | 注目度 |
|---|---|---|
| 5/26(火) 本日 |
米国市場 休場明け(メモリアルデー明け) SpaceX・OpenAI IPO動向に注目 |
高 |
| 5/27(水) | 米4月耐久財受注 米消費者信頼感指数 |
中 |
| 5/28(木) | 米GDP改定値(1-3月期) S&P500 新採用基準公表(OpenAI上場への影響) |
高 |
| 5/29(金) | 米PCE(個人消費支出)← 最重要 東京都区部CPI(5月)← 日銀政策に影響 |
最重要 |
| 5/30(土) 以降 |
米・イラン停戦合意の最終発表(時期未定) SpaceX上場日程の確定報道に注意 |
高 |
My View
私が気になること
昨日の日経平均+1,819円という数字を見て、「すごい」と思う反面、少し立ち止まって考えてしまいます。 昨日は米国がメモリアルデーで休場でした。買いが東京市場に集中しやすい日だったことは、頭の片隅に置いておきたいところです。
今週の最大の焦点は、やはり米PCEと東京CPIです。インフレが落ち着いていれば「金利低下→株高」の流れが続き、予想より高ければ逆回転の可能性があります。どちらに転ぶかわからないのが今の相場の正直なところです。
もうひとつ気になるのは、SpaceX・OpenAIの巨大IPOです。上場が実現すれば相場全体のムードをさらに押し上げる一方で、機関投資家が他の株を売って資金を調達する動きが起きることもあります。「大型IPO=一時的な調整のリスク」も頭に入れておくと冷静でいられます。
看護師として日々の現場を見ていると、「景気の良さ」を肌で感じる瞬間と、「現実はそうじゃない」と感じる瞬間の両方があります。相場の熱狂に飲み込まれず、自分のルールを守ること。それが長く続けるための一番の武器だと思っています。
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