夜勤明けでスマホを開いたら、ニュースの見出しが目に飛び込んできました。
「日経平均、初の6万5000円台」。
正直、最初は見間違いかと思いました。ほんの数週間前まで「6万円を守れるか」みたいな空気感だったのに。 相場というのは、本当に人の想像を超えてきます。
今日、何が起きたの?
今日の日経平均は前週末比1,819円高(+2.87%)の65,158円で大引けしました。 連日の最高値更新で、史上初めて6万5000円の大台に乗せた形です。
上昇の火付け役になったのは大きく3つの話題でした。まとめると下の表のとおりです。
| テーマ | 内容 | マーケットへの影響 |
|---|---|---|
| 🕊️ 中東和平の期待 | 米国・イランが基本合意との報道 | 原油先物が急落 → 長期金利低下 |
| 🤖 AI・半導体祭り | OpenAI IPO申請報道、半導体株高騰 | SBG・キオクシアなど関連株が上場来高値 |
| 🇺🇸 米国市場休場 | メモリアルデーで米国市場お休み | 買いが日本株に集中しやすい地合い |
中東和平ニュースが「最初の火」だった
今週の相場の流れを作ったのは、中東情勢の変化です。トランプ大統領が米イラン間の合意に向けて動いているという報道が出て、原油先物が大きく下落しました。
原油が下がると何が嬉しいのか、簡単に言うと「モノの値段が上がりにくくなる=インフレが落ち着く=金利も下がりやすい」という連鎖があります。 金利が下がると、とくに成長株・ハイテク株が買われやすくなります。今日の急騰は、この原油安→金利低下→AI・半導体株買いという流れが一気に加速した形でした。
今日の主役たち
特に動いた銘柄をピックアップしました。
「また最高値か」と思ったあなたへ
正直に言うと、私もちょっと複雑な気持ちになっています。 「もっと早く買っておけばよかった」「今から買っても高値掴みじゃないか」という不安、きっと多くの人が感じていると思います。
でも少し立ち止まって考えると、今日の上昇には気になる点もあります。 米国市場がメモリアルデーで休場だったという事実です。 買いが日本株に集中しやすい日だったことも、今日の急騰を後押しした一因として忘れないようにしたいところです。
加えて、今日の日経平均VIは大幅に上昇していました。 VIというのは「市場の恐怖指数」とも呼ばれるもので、 株価が大きく動く時期には一緒に上がりやすい指標です。 相場全体が沸いている一方で、「これだけ上がったら次は…」という警戒感も確かに市場に漂っています。
今週、注目しておきたいこと
今週末には米PCE(個人消費支出)の物価データと、東京CPIの発表があります。 これがインフレ鈍化を示すものであれば、さらに金利低下→株高の流れが続くかもしれません。 逆に予想より物価が高ければ、「やっぱり金利は下がらない」と一気に逆流する可能性もあります。
また、OpenAIやSpaceXなど大型IPOの動向も引き続き注目です。 これらが米国市場で盛り上がれば、SBGを中心としたAI関連株への買いが続きそうです。
でも投資って、今の感情に流されず、少し先を見る練習でもあると思っています。 「最高値更新=今すぐ飛び乗る」でも「怖いから全部売る」でもなく、 自分のルールに従って淡々と動くこと。それが、長く続けるコツなのかなと。
今日は本当に歴史的な一日でした。初の6万5000円台。数字だけ見ると夢みたいですが、 相場はいつもその先に「でも、そこからどうするか」という問いを置いていきます。
焦らず、自分のペースで。今日もおつかれさまでした。







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